重い照明器具を付ける時は下地の補強が必要です!

By miki, 2022年11月6日

新築一戸建てが来週お引渡しになるお客様から、照明器具についてご相談をいただきました。

「シーリングファンライト」という、大きな羽を回して風を送ったり、空気を循環させるるものに照明が付いたものです。

ところが5kg近い重量があるというので、そのまま付けても大丈夫か建売業者に確認したところ、ファンが回り天井に負荷がかかるので補強が必要とのことでした。

通常の照明器具でしたら2~3gですから補強は不要ですが、さすがにこれだけの重量があり、回転時の力が加わるので取り付けの際は、ハウスメーカーや建築業者に相談しましょう。

尚、内装業者がクロスをはがし、大工さんが下地の補強をしてからクロスを張り替えるそうなので、費用的には5~6万円くらいかかるそうです。

自由設計でしたら設計段階で天井の構造を変更できますが、建売住宅や既存住宅では予想外の費用が掛かる場合があるので気を付けてください。