こんな不動産営業マンはNG!まず誠実であることが大事

By miki, 2024年4月5日

不動産の購入はとても大きな買い物で、物件探しから契約まで半年、1年とかかることも多く、その間、パートナーとして付き合うことになる担当営業マンの質も非常に大切です。

業者から見ても信頼できる営業マンもいれば、正直、「絶対この人に担当されたくない!!」と思う残念な営業マンもいるので、今回は自分への念押しもこめて、私がNGだと思う不動産営業マンの特徴を挙げてみたいと思います。

調子がよくていいことしか言わない 都合が悪いことは歯切れが悪くなる
物件のいいところしか言わず、何を聞いても「大丈夫です!!」とやたら調子がいい。
でも都合の悪い質問や話になると途端にトーンダウンしたり語尾を濁したり・・・「ごまかそうとしてる?」 「なにか隠してる?」と感じさせるような営業マンはダメですよね。
誰にとっても100点とか、全ての条件をかなえる物件はないので、欠点やデメリットになりそうなことも情報としてきちんと伝え、理解した上で検討してもらう、必要なアドバイスをするのが誠実な営業マンだと思います。

話を聞いてくれない 人の話をさえぎって自分の話を始める
お客様の希望は聞くものの細かなヒヤリングもせず、勧めたい物件の説明を一方的に話しまくる。
お客様が質問や確認をしようとしても、さえぎって話を続ける・・・営業マンとして失格だと思います。

不動産営業マンの役目は、お客様の希望に沿った物件を紹介し、スムーズで安全な取引ができるようサポートすること。
そのためにはお客様の声にしっかり耳を傾け、物件の希望だけでなく、不動産購入の夢や思い、あるいは不安な気持ちなども汲み取って対応する必要があると思うのです。

出来るだけご希望に沿った提案をするために、お客様には遠慮せずどんなことでも聞かせてほしいですし、私自身も気軽で話しやすい、聞きやすいと思ってもらえる営業マンでありたいと思っています。

申し込みや契約を急かす 結論を迫ろうとする
「他に検討している人がいるので、早く決めた方がいいですよ」とか「今、決めてもらえれば仲介手数料を値引きしますよ」など、とにかく決断を急がせる営業マンもNGです。
でもこの手の営業マンは(不動産会社に限らず)多いです。
当社のお客様の中にも、「最初はもし強引な営業をされたらどうしようと警戒してました」とおっしゃる方もいて、お話を伺うとやっぱりイヤな思いをされたことがあるんですね。
いい営業マンって、じっくり考える時間が必要なことを理解して、検討に必要な情報やアドバイスを伝えながらお客様の決断をサポートしてくれるものです。

もし急かされたり、しつこく結論を迫られるようなら担当変更を依頼したり、その対応もしてもらえない場合は不動産会社の変更を考えてもよいと思います。お客様ファーストじゃないってことですから・・・。

よくあるのが現地案内に行って、見学しているお客様の前で電話して「え、この物件決まっちゃいそうなんですか!?」と聞こえよがしに言ったところからの、「他に検討している人がいて申し込みが入ってしまいそうなんです!」と揺さぶりをかけるパターン。
「人は他者が欲しがるものを欲しくなる」という心理を利用して即決を迫るんです。でもこういう手口には絶対ひっかかりませんように。不動産購入は大きな買い物ですから、後悔しないよう焦らず、冷静に考えて決めてくださいね。

信用できない 信頼感が持てない
「対応が遅い」、「連絡が来ない」なんていうのはもちろんとして、答えがいつも曖昧、自信がなさげというのも信頼できない要因ですよね。
質問しても「多分~でしょうか」「おそらく~と思います」 なんて回答ばかりだと、「この人ホントにわかってるのかな? 大丈夫なの?」と不安になります。

それ以外にも身だしなみがだらしなかったり何となく不潔だったり、やたらなれなれしい、いつの間にかタメ口になるような営業マンもNGだと思います。

お客様に「この人なら信頼できる、まかせられる」と思われる営業マンは、きちんと話を聞いてくれたり、しっかりわかりやすく説明してくれたり、こまめに連絡をくれたり、知識があって必要な提案やアドバイスを親身になって聞いてくれます。
このブログを読んでくださっている皆様には、今回お伝えしたポイントを参考に、いい営業マンに出会っていただきたいと思います。

もちろん当社でも、こうしたNGがないよう常にお客様の立場に立った営業を心がけています。
それは今「買ってもらえばいい」のではなく、お客様と一生お付き合いいただけることを目指しているからです。
不動産購入のご検討やお悩みがありましたら、ぜひ一度、当社にご相談ください。 対応を見て安心していただいた上で、当社にお手伝いをおまかせいただければ嬉しく思います。