造成工事が伴う物件は予定通りに進まない場合があるので余裕のある計画が必要です!

By miki, 2023年1月31日

 今日は昨年のGW前にご契約をいただきました物件のお引渡しがありました。

調整区域の農地のため、農地転用と開発許可が必要で、それから擁壁工事・盛土・整地と造成工事となるため、契約書上の引渡日は6ヶ月後の月末となっていました。

全4区画で先にふたつの工事が始まっていました。

道路から約1mほど下がった田んぼで、擁壁のための掘削を行ったところ地下水が出てその排水を行ったり、また夏の長雨の影響で2区画の物件が大幅に遅れたしまったというのが、業者を手配した売主様の仲介業者の説明でした。

農地転用・開発許可が下りるまでに3か月ほどかかり、盛土や切土が不要な平坦な土地でしたら十分期限内に完了したのですが、造成工事が想定外の期間がかかり買主様に大変ご迷惑をかけてしまいました。

このように大規模の造成工事が伴うものは、その時の天候などに大きく左右されるため、計画通りに進まない場合がありますので、余裕のある計画が必要になってきます。