不動産購入時の諸費用にはどんなものがあるか?

By miki, 2021年5月24日

不動産の購入をお考えの方はご存知かもしれませんが、物件価格の他に諸費用が掛かります。

無理な資金計画をすると諸費用部分が足らなくなってしまうこともありますのでご注意ください。

ではどんな費用が掛かるかというと

1.売買契約時の印紙代
2.住宅ローンを使う場合は
①ローン保証料
②事務手数料
③印紙代
3.登記時の登録免許税と司法書士報酬
4.仲介手数料
5.固定資産税・都市計画税の清算金
6.火災保険料
7.物件により清算金や分担金
8.農地転用・開発許可費用

その他に引越し費用や家具や家電製品等の購入費用
また物件を取得してから半年後位に不動産取得税がかかる場合があります

よくお客様から「諸費用の見積もりを出してください!」と言われますが、不動産業者がすぐに分かるのは売買契約時の印紙代と仲介手数料だけです

それ以外は物件の評価額や住宅ローンの借入額、引渡日等がきまると、銀行・司法書士・保険会社等から正確な金額がでるので、ご相談の段階ではあくまでも概算です

また、一部の悪質な不動産業者が『企画料』や『コンサルタント料』等の名目で納得のいかない費用を請求されたという話を聞いたことがありますのでご注意ください

もっともらしいことを言って請求してくるかもしれませんが、分からないものがあれば問い質したり、他の業者に相談すると良いと思います