前回のブログで「住宅ローンにおける連帯債務」について書きましたが、その場合の団体信用生命保険はどうなるかというと
①付保割合を設定する団信
ex.ローン残高3000万円 付保割合がご主人60% 奥様40% の場合
ご主人に万一のことがあった場合、1800万円は保険金で返済に充当されますが、奥様分の1200万円の住宅ローンは残り払い続けなくてはなりません
②夫婦連生団信
ご夫婦のどちらかに万一のことがあった場合、住宅の持ち分や返済額等に関わらず、住宅ローンの残高のすべてが保険金で返済に充当されるため、残された方にローンの返済負担はなくなります
①については一般団信と同じように金利の上乗せはありませんが、②については0.1%~0.2%ほど金利に上乗せされますが、連帯債務型住宅ローンは借入額が大きく家計の負担も大きいので、どちらかに万が一のことがあると残された方も大変ですので、ご利用をおすすめします