住宅ローンの金利は、固定金利か変動金利かはお客様が選択できますが、当社の場合で言えば約95%が変動金利です。
なぜならば超低金利時代で、変動金利は1%を切って0.5~0.6%(金融機関によりばらつきはあります)ですから、少しでも安い方を選択し金利が上昇傾向になったら固定金利に切り替えるという方が圧倒的です。
では、その金利はどのようにして決まるかというと、その銀行の店頭金利から優遇幅を引いたものになります。
例えば、店頭金利2.725% - 優遇幅▲2.125 = 適用金利0.6% となります。
ただし、優遇幅は保証料もそうですがお客様の評価により異なります。
この優遇幅ですが、借入期間中はすべて適用になる銀行と、一度でも返済が遅れてしまうと適用がなくなる銀行があるので気を付けなくてはなりません。
実は当社がいつもお願いしている銀行は前者で、全期間中適用になりますが、今回お客様のご要望で初めて取り扱った銀行で、本申込の時に銀行の担当者がお客様に念を押しているので驚きました。
ここの銀行だけではなく他の銀行でもあるらしいので、よく確認した方が良いですね!
優遇が無かったら固定金利よりも高くなってしまうわけですから要注意です。