日銀の政策修正による長期金利の上昇を受けて、大手金融機関の10年固定型住宅ローン金利が上昇しています。
三菱UFJ銀行 8月 0.780% ⇒ 9月 0.880%
三井住友銀行 8月 0.890% ⇒ 9月 1.090%
みずほ銀行 8月1.200% ⇒ 9月 1.350%
首都圏ではメガバンクの利用者が多く、10年固定型の需要があるのだと思いますが、こと群馬でいえば地銀の群馬銀行では、変動金利の需要が圧倒的に多く、逆に10年固定の利用者が少ないため、10年固定はなくなるらしいです。
固定金利は上昇していますが、変動金利については日銀の短期金利がマイナス金利のため、各金融機関は鎬を削っているので金利は据え置かれたままです。
また、群馬銀行では返済期間が最長35年(完済年齢80歳)でしたが、最長40年(完済年齢80歳)に延長されるそうですから、35年では返済比率がクリアできず諦めていた物件が40年になることで購入可能となる場合もありますので、高額な物件を希望されている方については朗報です。