10月3日(月)

By miki, 2022年10月3日

不動産を購入する意思が固まった段階で、「買付証明書」という書面を売主に提出し、その順番が契約の順となります。
一番目のお客様がキャンセルもしくは住宅ローンが通らなかった場合には、2番手のお客様に順番が回ってきます。

しかし、新築の建売に関しては「買付証明書」の順ではなく、「契約」を優先とする業者があります。
ですから、いくら買付を先に出しても、後からのお客様が契約できる体制であればそちらになってしまいます。

実は9月下旬にお申込みをいただいたお客様ですが、専門家に方位・間取り・契約日などを相談され、10月の前半は良い日がないので、契約は後半が良いと言われたそうです。
しかし、そんな先では売れてしまう可能性が高いと話しましたが、契約日は絶対とのことでした。

ところが再度相談したところ、良くはないけど悪くはないというので8日になりました。
それでも中10日あるので、建売業者の営業に相談したところ、土日を跨ぐことはできないが、週明けに手付金を振り込んでいただければ、その週末までだったら契約は可能とのことでした。

そして、1日(土)2日(日)に幸い契約にならなかったので、今日手付金を振り込んでいただき、今週末に売買契約の運びとなりました。
売主によっては厳しい条件を求められるので、購入の方向となったら仲介業者と良く相談してください。