10月2日(日)

By miki, 2022年10月2日

中古住宅を購入する時、業者が売主の場合はリフォームをして販売する場合が多いですが、一般の方が売主の場合「現況渡し」が基本です。

内見の時に室内の汚れや設備の状況は、多くの買主様は注意深く見ていますが、外回りを細かくチェックする人は意外と少ないです。

しかし重要視しなくてはいけないのは、外壁や屋根などの外回りです。
例えば外壁の目地に使用される「コーキング」は一般的な寿命は5~10年と言われています。

ところが外壁塗装などのリフォームをしていなければ、雨漏り等が無ければ建ててからそのままというお宅が多いのではないでしょうか?

では放ったらかしにしているとどのようなことになるかというと、熱や紫外線の影響で硬くなりひび割れが生じてきます。

更にその状態が続くとひび割れから亀裂となり、そこから雨が差し込み雨漏りの原因や、躯体を腐食させる原因にもなります。

ある程度の年数が経過した物件については、良くチェックしましょう!