先日父のところへ行く時にご飯のおかずに「きんぴらごぼう」と「ほうれん草と春菊のごまよごし」を作って持って行きました
亡くなった母は料理が得意で、若いころはドライブインを切り盛りしていたので、突然大勢で押し掛けても手早に次々と料理が出てきたものでした
母の料理で味を真似できないものの一つに「きんぴらごぼう」があります
昔は暮れになるとお正月用で大鍋できんぴらを作っていました
難しい料理ではないので勿論自分でも作れますが、母のきんぴらはごぼうに歯ごたえを残しながらも硬すぎず柔らかすぎず、丁度良い硬さでしかも艶やかに仕上がっていました
元気な時にその加減を教わっておけば良かったと思います