様子がおかしいので検査をしたら慢性硬膜下血腫でした！
1月3日に母が亡くなり一人暮らしとなった父は、背中を丸めて炬燵にあたっているといつの間にか居眠りをするようになってしまいました
ご飯を炊いてみそ汁を作るくらいはできるのですが、好きだったゲートボールも1月ほど休んでいました
隣りに弟夫婦が住んでいますが商売をしているため、頻繁に面倒を見ることも出来ないので、福祉担当の方に相談しデイサービスとホームヘルパーの利用を始め、はじめは難色を示していましたが、いざ行ってみたら話し相手がいてお昼を食べたりお風呂に入ったり出来て気に入ったようでした
ところが母の四十九日法要を控え父の様子が変わってきました
風呂から出てこないので弟が見に行ったらいびきをかいて寝ていたり、トイレに間に合わずお漏らしをしてしまったり、話しかけても反応が鈍くなりそれまでと全く別人のようになってしまいました
父は糖尿病でインシュリンと飲み薬でコントロールしていましたが、それが正しく使われていないがためにその影響が出ているのではないかと弟夫婦と話していました
しかしゲートボールのお仲間から、左足の動きが悪くもしかすると脳梗塞を起こしているのではとご忠告をいただき、その可能性は多分にあるので早速病院に連絡をし昨日脳神経外科でMRI・CT・エコー等の検査をしたところ、右脳に大きな血腫があり診断は『慢性硬膜下血腫』でそのまま入院し今日手術を受けました
先生の話では恐らく頭を打ちじわじわと出血し脳を圧迫し、そのために障害が出たようです
老人で脳が委縮しているので大きな血腫でもダメージは少なかったようですが、若い人だったら激しい症状が出て危険だったようです
1時間ほどで無事手術は終わり早い人だと1週間ほどで退院になるようですが、老人なのでリハビリをして2～3週間で退院だそうです
元気になってゲートボールが出来ればよいなあと思っています