三光堂菓子店『小栗公最中』
おとといの日曜日は母の四十九日法要でした
お出でいただいた方にお茶菓子として地元の銘菓 三光堂菓子店『小栗公最中』をお持ちいただきました
小栗公とは勘定奉行、海軍奉行など徳川幕府の要職を歴任した小栗上野介忠順で、日本の近代化に力を注ぎその功績の一つに 横須賀製鉄所（造船所）の建設があります
彼の類いまれな実力に危険を感じた明治政府軍は追討 令を発し、上野介は水沼 の地で家臣とともに斬首されてしまいました
享年42歳 その墓は三木家の菩提寺の東善寺にあります
そのようなご縁で地元では昔から『小栗さま』と呼ばれ親しまれてきました
最中は小豆餡と白いんげん餡の2種類あります
昔からお使い物として使われることも多く、亡くなった母もこの最中が好きでした
自分も十年ぶりくらいにいただきましたが、昔の思い出が蘇ってきました