釈迦に説法

By miki, 2013年11月23日

７月から分譲用地として交渉を重ね来てた地主様

先月承諾をいただき、いざ契約と思いきや、諸問題にぶつかり

保留となっていました

 

不動産業者、司法書士、税理士、いろんな人たちに相談し

一つの解決方法を提案したところ、その方法で話がまとまり

来月初めにはようやく契約となりそうです

 

こちらの客様は、初めてお会いした時から、税に精通されている方だと思っていました

 

私は建設会社に勤めていた時、地主様を対象に　「資産活用」　「節税対策」　としての

提案営業を行ってきました

 

ですので、今はそれなりの知識は持っていると自負していますが、

はじめの頃は、地主様の方がはるかに自分よりも知識をお持ちで、

教わることも多かったように思います

 

大地主様ですといろんな税金が影響してきます

所有しているだけで、固定資産税・都市計画税

売却をすれば譲渡所得税

贈与をすれば贈与税

お亡くなりになれば相続税

皆さん、いかに税金を少なくされるかご苦労されています

資産をたくさんお持ちの方の大きな悩みです

 

今日、ご契約を前に地主様の個人情報についてお尋ねしたところ

何とお勤め先は税務署でした

 

 

どうりで幅広く税について熟知されている訳です

いままで、私がそのお客様にお話していたことは

まさに『釈迦に説法』

 

思わず　「大変失礼しました！」　と発していました