キャッシュレス決済が拡充してきた現代でも、カードは一切使わずすべての支払いを現金という方がいらっしゃいます。
実はお取引をさせていただいたお客様の中にも、カードを1枚も持ったことがなく、すべて現金という方がいらっしゃいました。
ご高齢の方ならそういった方が多いかと思いますが、若い方では珍しいのではないでしょうか。
その客様の住宅ローンで「スーパーホワイト」というのを初めて知りました。
「ブラック」というのは耳にしたことがあると思いますが、信用情報に事故情報が登録されている状態のことを言います。
これに対して「ホワイト」というのは、これまで一度もクレジットカードやローンを使ったことがない場合は、信用情報が真っ白になります。
ところが、過去にブラックリスト状態だった人でも、5~10年間ローンやクレジットカードを使っていないと履歴が消えてホワイト状態になります。
このお客様の場合は、銀行系の保証会社は承認となりましたが、別の保証会社ではそれを懸念して承認になりませんでした。
お客様の聞いてみたところ、これまでにカードを1枚も持ったことがなく、すべて現金だったそうで、正真正銘の「スーパーホワイト」だったんです。
現金主義は素晴らしいと思いますが、そういうリスクもあるということをお見知りおきください!