現地見学時のチェックポイント

By miki, 2022年11月21日

現地見学でしっかり確認したいのが、利便性や快適性などの周辺環境です。
駅までのアクセス、公共施設や利便施設等の有無はもちろんのこと、嫌悪施設や広い空き地などの有無を自分の目で確認しておくことが重要です。

広い空き地がある場合は、大規模な建物が建築されることで環境が一変する可能性もあります。
建築予定建物を知らせる看板が設置されている場合もありますので、確認します。
周辺環境の確認に当たっては、事前に地図などで周辺の様子を調べておくと現地での確認がスムーズに行えます。

なお、時間帯や曜日を変えて、周辺環境をチェックすることも大切です。
昼と夜、平日と休日では周辺の雰囲気が違う場合があります。
また、雨天時には、雨水が流れ込む場所や水はけの悪い場所などが分かります。購入すれば長く住むことになるわけですから慎重に確認しましょう。

また、東日本大震災を契機に、地震被害だけでなく、水害や地盤の液状化などの災害に対する関心が高まっています。
建物が頑丈に建てられていても、周辺の地盤が軟弱でライフラインが使えないということもありますから、購入を検討しているエリアの防災に関する情報を調べるようにしましょう。

地震による建物倒壊や液状化、火災などの被害を予測した防災マップや洪水、津波などのハザードマップについては、こちらをご参照ください。