私たち宅地建物取引士は宅地建物取引業法により
職務に関し必要な知識及び能力についての研修を受けなければなりません
昨日は第2回の法定講習会があり参加してきました
講習会の内容で出席者の人数が異なりますが
昨日の研修会のテーマは
「重説で見落としがちな生活関連施設の調査と特約条項の書き方」で
会員にとって関心の高いテーマだったので会場は満席でした
私たち不動産業者が売買・賃貸の仲介をする際には
お客様に重要事項の説明を行いご理解をいただいた上で契約となります
そのためにはあらゆる調査を行った上で書面の作成を行います
その際の調査に手落ちがあったり
重要事項説明書の記入に不備があると
お客様に間違った情報を伝えたり
場合によっては多大な損害を与えてしまい
裁判で訴えられるケースもあります
今回はライフラインに関して実際の紛争事例に基づき
何がトラブルの原因となったか
そうならいないためにはどのように対処すべきかのお話でした
3時間に亘る研修でしたが具体的な事例で
とても参考になりました