新型コロナの感染拡大やウクライナ戦争の影響を受け、半導体・建築資材・原油等の不足により、建設工事費が大幅にアップしたことにより、新築の建売住宅の価格が値上がりしました。
また、建築業界に限らず円安の影響もあり、物価が高騰し我々の生活も厳しくなってきました。
そういった状況下では、お子様がおきくなり賃貸住宅では手狭になってきたので、そろそろ一戸建てをと考えていた若いファミリーも、一生のうちで一番大きい買い物と行っても良い一戸建て住宅を購入するのを躊躇ってしまっている方が増えているのではないでしょうか?
1年位前から建売住宅の売れ行きが良くありません。
各社大幅に値下げをしていますがそれでも売れない状況です。
以前は売れ残ってしまい、当初の販売価格から500万円も値下げとなったという物件も稀にありましたが、今は500万円位の値下げはざらで、800万円の値下げという物件もあり驚きました。
しかし、ようやくここに来ていくらか動きも出てきたようです。
週明けに各建売業者から在庫表が送られてきますが、成約となった物件が少しずつ出てきました。
ただし、業者によって偏りがあるようで、中には一気に200万円の値下げ(通常は100万円の値下げ)に踏み切った業者もありました。
購入を検討されている方にとっては、値上げとなった分よりもはるかに安くなっていますので、家計に問題が無いようでしたら絶好のチャンスだと思います。