土地を選ぶ際に給排水がどのようになっているか気を付けましょう。

By miki, 2022年12月6日

家を建てるのに給水と排水は不可欠の設備です。
分譲地で引込済みになっている物件は問題ありませんが、土地を購入して家を建てる場合、引込があるのとないのでは大きく予算が変わってきます。

昔家が建っていた土地であれば、宅地内に引込済みとなっているので引込の費用が掛かりません。

宅地内に引込になっていない場合、周辺に家が立ち並んでいるところであれば、前面の道路に本管が埋設されている場合が多いので、そこからの取り出しとなりますが、本管が道路のどの辺に入っているかが重要です。

宅地の目の前にあれば道路の掘削は少なく済みますが、道路向かいにある場合には、道路を横断しなければならないので費用が嵩みます。

また、道路が市道でしたらよいのですが、県道になると高額な道路復旧費が掛かります。

お客様の中には周辺に家が無いところを希望される方がいらっしゃいますが、そういった所では道路に本管が埋設されていない場合があり、本管があるところから道路を縦断して引込まなくてはなりませんので、水道の引込工事で200万円も300万円も掛かる場合もありますので現実的ではありません。

このように土地を選ぶ際には、給排水がどのようになっているかも、気を付けなくてはなりません。