蜩ノ記(ひぐらしのき) 観てきました!

By miki, 2014年10月23日

直木賞作家 葉室麟(はむろりん)の

ベストセラー小説を映画化した人間ドラマです

 

役所広司演ずる戸田秋谷(とだしゅうこく)は

無実の罪で10年後の切腹と

藩の歴史をまとめる家譜の編纂を命じられる

 

その7年後

岡田准一演ずる檀野庄三郎(だんのしょうざぶろう)が

幽閉中の秋谷の監視を命じられ

家族とともに生活を送る

 

役所幸司の穏やかな語り口だが

その迫力たるやさすがでした

 

岡田准一は「永遠の0」を観てから

関心のある役者ですが

居合いのシーンはとても切れがありました

 

印象に残ったシーンは

最後の家族との別れの日

「悔いのない人生であった」

と妻の手をとり語り妻もそれに応える

2

旅立つ姿には

哀愁とともに微笑とも感じられる表情が

単なる悲しみに終わらず

やさしく心に残る映画でした

3

 

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